念入り日記

30代プロダクトマネージャー。仕事と出張と生活の中の気付きを書き留めます。念には念を入れるんだ。

海外経験ナシで英語仕事をしている自分の、なんとなく英語がイヤになる期間

アメリカ出張から帰ってきて2週間くらい経ちます。

nennennen.hateblo.jp

この日に書いた通り、出張中も、後半はヒアリング能力が落ちていた実感があったのですが。

普段の業務に戻っても、メールのやりとり、ドキュメントを読む、電話会議、契約書をレビューするなど、タスク全体の4分の1(〜多い時で3分の1)くらいは英語を使っています。

しかし帰国後、英語を見るのになんか抵抗があって…正直、英語の仕事が少しペースダウンしていました。手をつけるまでに時間がかかったり、長文が前ほどすんなり入ってこなかったり。その間は社内調整的な仕事の方が捗ったりw

数日前から、英語のタスクもようやく元通りのペースで進められるようになったかな、という感じです。

 

振り返ってみると、ナマの英語の環境に身をおき、自分の実力を客観的に見たことで、心理的な落ち込みがあったのかな? と。

日本のオフィスで英語を使う限りでは、辞書も引けるし、電話会議なら事前にアジェンダなど準備しますし。自分のほぼMAXの(というか若干背伸びした)実力が出せるわけです。

一方、リアルタイムで英語を使うしかない環境だと、そうはいかない。ぶっつけでうまくいかないことの方が目立って感じられる。そこのギャップから、やや凹んで集中力も落ち、現地での会話や、帰ってきてからの英語業務がおっくうになっていたんじゃないでしょうか。

つまり、海外経験ナシで英語業務をしている立場だからこその、ちょっとした挫折感だったのだろうと、自分なりにこの2週間を分析してみた次第。

 

ま、自分の力を客観的に見て凹むというのは、健全に成長する上で必要なステップです。数年前にオンライン英会話を始めた時も、しばらくは本当にブルーで…w でも少し我慢して乗り越えると、その前より土台の部分が鍛えられる実感がありました。

今回もまたここから、本当の実力をつけていきたいなと思います。

ガーメント機能のないスーツケースにスーツを詰める

さて、スーツケースを手に入れたものの、出張の時にスーツをどう持っていくか?

ガーメント機能(ハンガー専用エリア)がついてるのも候補に入れていたのですが、特に必須条件にはしませんでした。ので、私が買った「サムソナイト アスフィア」にはついてません。

結果的には下記の動画で紹介されている、くるくる丸める方法で持って行きました。ホテルチェックイン後にハンガーにかけ、携帯用のしわとりスプレーを多めにふっておけば、翌朝にはばっちり。

ぶっつけ本番はちょっと心配だったので、自宅でシミュレーションもしたりして。1日半くらい寝かせて、アイロンが必要なほどの深いシワがつかないことを確認したので、安心して持っていけました。念には念、です。

備忘に写真を撮ってあるので、気が向いたら実践編も書くかもです。 

 


How to Pack a Suit

 

下記ページも同じ方法を紹介していますが、静止画なので途中途中が見やすいです。並行して参考にしました。

スーツのたたみ方|出張時もきれいなスーツで過ごす方法

 

 しわとりスプレーはこういうやつですね。現地で毎晩活用しました。

 

 下記のような専用収納グッズもいろんな意見があるようですけど、実際どうなんでしょうね。高いので私は見送っちゃいました。

ワンツーフィニッシュハンガーケース2

ワンツーフィニッシュハンガーケース2

 
世界最小級ガーメントケース「SU-PACK」

世界最小級ガーメントケース「SU-PACK」

 

 

'spark joy' = ときめく

www.asahi.com

USAトゥデー紙は新刊の話題に加え、「新年で(片づけを)決意する人が多い」ことを、売り上げが伸びた理由として挙げている。 

新年で一念発起する人が多いのって、世界共通なんでしょうか。こんまり現象すごいですねー。 

The Life-Changing Magic of Tidying Up: The Japanese Art of Decluttering and Organizing

The Life-Changing Magic of Tidying Up: The Japanese Art of Decluttering and Organizing

 

 

機内誌で、著者の近藤麻理恵さんの英語インタビュー記事を目にしたところ、「片づける=tidy up」「ときめく=spark joy」という訳語らしく。ふむふむと思ったので、ここにメモっておきます。

'spark joy' の語感から、「瞬間的に火花が散るような胸の高まり」という感じが伝わってくるような気がしますね。動詞にも形容詞にも使えるみたいです? (「動詞のみが正しい」とおっしゃっているブログも見かけましたが、読んだ記事には以下のような両方の用例があった気がする…。私にはどちらが正しいのかはわかりません)

Does it spark joy?

~ to select the things you feel spark joy

英辞郎やオックスフォードではそのものズバリの表現はヒットせず、Googleで検索しても上位はこの著書に関するもの。「人生がときめく〜」用の造語なのかもしれません。

http://eow.alc.co.jp/search?q=spark+joy&ref=sa

http://www.oxforddictionaries.com/spellcheck/all/?q=spark+joy

 

年明けに、実践編的な位置づけの続編も発売されたようです。タイトルは直球で "Spark Joy"。

Spark Joy: An Illustrated Master Class on the Art of Organizing and Tidying Up

Spark Joy: An Illustrated Master Class on the Art of Organizing and Tidying Up

 

  

'Konmari method' に至った背景を問われて、近藤さん曰く、「子供の頃から母の主婦雑誌を読んで家事をまねていた。大体のことはできたが、片づけが一番得意でなかった。なので考えて取り組んでいたら、人からアドバイスを求められるようになった」とのこと(うろ覚え)。

得意すぎて自然にできちゃうことより、考えて取り組んだことの方が再現性があるし、人にも伝わるというのは、なんとなくわかる気がします。