念入り日記

30代プロダクトマネージャー。仕事と出張と生活の中の気付きを書き留めます。念には念を入れるんだ。

英訳・和訳に「英辞郎」をガツガツ使う日々

アルクの英和・和英辞書「英辞郎」の話です。

英語のドキュメントを書いたり訳したり、他の人の英文チェックを頼まれたりする機会がぼちぼちありますが、効率化としては英辞郎の辞書データをローカルに入れておくのが一番強いな」というのがここ数年の実感。3000円くらいでデータ入りDVD+書籍が買えるので、とりあえずPCにぶちこみましょう。

 

使い方は、PCまたはMacに専用ソフトをインストール。あとは都度、単語を検索する。それだけです。

https://m.media-amazon.com/images/S/aplus-media/vc/fb299a2c-04d0-4ece-88dd-723214789c54._SL300__.jpg

利点は人によっていろいろあるようですが、私は「ローカルで動作するので早い」「ずらーっと並ぶ熟語や例文から、ニュアンスにあう表現を見つけやすい」という、その二点だけで使ってます。

例えば、

  • 自分で書いててうっかりuseとかmakeとかが続いちゃった時に、少しずらした単語を探すとか。
  • 英文チェックをしている時に「日本語の○○を直訳すると確かにこうなんだけど、英文としてはもっと噛み砕いた表現ができるぜよ…」という箇所を分解するとか。
  • いろいろな意味や用例のある熟語に遭遇した時(例:get on)、どんな文脈で使われるのかな~と理解を深めるとか。

 

ちなみに、英辞郎はウェブ版やChrome拡張でも提供されていて、かなりの内容は無料で使えます。それで十分まかなえるというのであれば、もちろんOKと思います。

私も当初はウェブ版を使っていたのですが、使い込むにつれて遅いのが辛くなってしまい…。検索の待ち時間が秒単位になると思考を妨げるし、待ち時間に他のことが思い浮かんでしまったりして、効率があまりよくないなあと(うちの会社のネットワーク環境がアレなせいもありますが)。ローカル版はもちろんレスポンスが早く、ガツガツとキーワードを入れ直したりしてもストレスがないので、使い倒しています。

あと、出先でWi-Fi環境がない時もあるのですが、そういう時にももちろん便利です。
eow.alc.co.jp

chrome.google.com

 

辞書データはAmazonとかで買えます。私は第八版を使っていますが、最新は第十版のようですね。

英辞郎 第十版 辞書データVer.151[2018年1月18日版] (DVD-ROM2枚付)

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●ネット不要で、検索と表示が素早い!
検索ソフトも辞書データも、最新OSのPCにインストールして使用できます

●豊富な例文が、ライティングの強い味方に!
Windows 版は「日英を交ぜた検索」も「部分一致検索」にも対応。
豊富なデータから、お目当ての表現が素早く見つかります。

 

 

過去の英語記事。 

nennennen.hateblo.jp

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